こんにちは、みみまるです。
今日は、私がTOEIC900点を突破するまでに
使用した参考書をすべて!ご紹介したいと思います。
まずは私の実績をご紹介しておくと、
・試験対策期間は4ヶ月
・結果は745点→900点 155点UP
という結果を残すことができました。
700点台、800点台で伸び悩んでいる方には、
有益な記事になるのではないかと思っています。
このブログでは、
・試験当日までの予測スコア推移
・DL必須のアプリ
をご紹介していきます。
【試験対策を始める前】
なにせ10年ぶりの英語学習でしたので、
まずは基礎力を取り戻そうと考えました。
基礎力とは何でしょうか。
語彙と文法。
これです。これにつきます。
TOEICで求められるのは
リーディング力とリスニング力。
ですが、基本的な語彙と文法がなければ
その上に英語力を積み上げていくことができません。
語彙と文法、何からやればいいのかさっぱり…
という方は、ぜひ私が使用した
こちらの2冊を使用してみてください。
語彙に1冊、
文法に1冊。
これだけです。
語彙はこれ一択「金フレ」
まず語彙はこちら。
みんな大好き(?)「金フレ」です。
この1冊だけで、TOEIC900点突破に必要な
語彙の基本を網羅できます。
全部で1000単語。
私はこれを2回ほど繰り返しました。
2回ですべて覚えられたわけではありませんが、
英単語は「顔見知り」を増やすことが重要。
あとは問題演習をしていくなかで、
「あ、これやったな、なんだっけ」
となる回数を増やしていくと定着していきます。
最初から完璧を目指さず、数こなしていくのがコツだと思います。
効率的な覚え方は、ぜひこちらも参考にしてみてください。
こんにちは、みみまるです。 今日は、TOEIC900点突破を目指す方の英単語対策のお悩みに答えます。 そのまえに、みみまるの実績をご紹介しておきます。 ・10年ぶりの英語学習・試験対策期間は4ヶ月・結果は745点→900点[…]
英文法は「キク英文法」
次は、英文法です。
昔は「キク単」シリーズでもお世話になった、
アルクさんの『キク英文法』。
英文法をほとんど全て網羅しているし、
ポイントのピックアップも非常にわかりやすいです。
音源は、英語の例文の次に日本語訳を言ってくれるので
(これはスピードラーニングと同じです!)
聞き流しにもぴったり。
項目は212にまとめられていて、
7週間でマスターできるようにまとめられています。
1日分もそんなに多くないので、
言われた通りに進めれば2ヶ月ちょっとで終わる。
(1日で2日分ずつ進めれば1ヶ月ちょっと!)
モチベーション維持もしやすい構成になっています。
英語系発信で有名なATSUさんも、
この『キク英文法』で文法をマスターされたそうですよ!
文法に不安がある方は、この1冊でおさらい、
何回か繰り返してマスターしてしまいましょう!
【試験4ヶ月前】
さて、試験4ヶ月前くらいから、
TOEICの勉強を始めました。
この頃はまだ受験申し込みはしておらず、
abceedの予測スコアが850くらいになったら…
と思っていたので、
とりあえず問題の全体像を掴もうという感じで、
ゆるく勉強していました。
目標の900点はなかなかのハイスコア。
TOEIC満点やハイスコアを達成した方の
tweet等を分析しました。
すると、みなさん、
Part1、2、5は「少なくとも満点」
みたいな感じで捉えていることがわかりました。
「よし、Part1、2、5は満点を目指そう!!」
と決めましたが、これが難しいんです、満点……。
徹底的に練習してやるぞ、
ということで、下記2冊に取り組みました。
(それぞれ数回まわすと効果大、だと思いますが、
私は時間の関係で1回ずつしかやっていません。
それでも十分結果を出せる内容でした)
Part1&2対策
まず取り掛かったのは、こちらの1冊です。
タイトル通り、Part1と2に特化してくれています。
私はこの本のPart2だけをやりました!
(Part1は、特有の語彙を覚えれば(つまり解き慣れれば)
割とすぐに満点を取れるようになると思います)
各パート、問題文と答えを何十問も
暗記させる勢いで、繰り返し音読させてきます。
音源も何度も聞くようにできていて、
無理に覚えようとしなくても、
空で言えてしまうようになる感じでした。
問題の種類を細かく分類していて、
それぞれに結構な問題数を用意してくれているので、
問題の傾向と対策は1冊終えるころには
バッチリ、になります。
ただこの本は、結構途中で挫折してしまう方が多いみたいです。
わりと単調だからかな。
うまく自分のなかでモチベーションが上がるように、
いろんなルールをつくったり、
仕組みを作って取り組んでみてください!
1冊終えたころには自信もつくはずだし、
私は満点を取れる率がかなり上がりました。
(必ず満点が取れるようになる頃には、
きっとTOEIC990点がとれるのだと思います……!!)
Part5&6対策
リーディングセクションの文法問題は、
Part5と6です。
『キク英文法』で英文法はマスターしたつもりでしたが、
実際に解いてみると穴だらけで、
全く歯が立ちませんでした。
TOEIC特有の問題の出し方はあって、
ここについてはとにかく「練習量」がものをいうと思います。
1問でも多く問題を解いた人が、
ハイスコアを取れるパートです。
そこで熱くお勧めしたいのは、こちらの「でる1000問」。
ハイスコアを持っている方はみんなやられている印象。
みなさん何周も解かれてます。
私は試験前までに頑張って1周半くらいしました。
1000問。1000問ですよ!
1冊終えたときの開放感は半端じゃなかったです(笑)
まだまだPart5満点はハードルが高いですが、
模試で満点を取れたことはあります。
磨けるところまで磨くイメージで、
ぜひ取り組んでみてください。
+αで、いつもおすすめしている
「abceed」というアプリ(下の方でもご紹介しています)で
Part5のおすすめ問題が解けるんですが、
いろんな参考書からピックアップした文法問題を
ひたすら解かせてもらえるんですよ。
それは移動中などにひたすら解いていました。
「でる1000」やっているからって安心はできません…!
すきあらばやる!
試験前の心構えにしてくださいね。
【試験3ヶ月前】
さて、Part1、2、5、6の対策があらかた終わったところで、
私にとってはハードルが高く感じられていた、
Part3、4、7の対策を始めました。
敵は1つ1つ潰していきます。
Part3&4対策
まずリスニング対策はこちらを使いました。
この「究極のゼミ」シリーズは、
先生と生徒の会話がところどころに差し込まれて、
まるで授業を受けているような賑やかさがあります。
楽しく気楽に学習できるのでおすすめです。
Part3、4の問題も、
同じように見えて細かく分類できるので、
各タイプを知って、それぞれに対策すると、
試験が面白いほど解けるようになります。
Part7対策
全パートのなかで最難関と言われるPart7!
結構脳が疲労するので
個人的に一番好きじゃないパートでした(笑)
が、ここを制さないとハイスコアは取れません。
逃げずに対策します。
こちらも、楽しく学習できる
「究極のゼミ」シリーズで対策しました。
全体像が掴めれば、あとは深めていくだけです。
全体像を掴むのって大事ですよ。
闇雲に対策するのはいろんな意味でよくないです。
挫折につながりますので、要注意!
【試験2ヶ月前】
さて、このあたりで、
アプリ「abceed」の予測スコアが
840くらいになってきたので、試験の申し込みをしました。
試験日が決まり、一気にそわそわ、そわそわ…
俄然、エンジンがかかります。
やはり試験って大切ですね。
リスニング、リーディングとも、
とにかく問題をたくさん解くようにしました。
リスニング対策
こちらの「特急」シリーズも、
TOEIC受験者に人気のシリーズです。
書店に行くとたくさん置いてあります。
きっとあなたの苦手を補ってくれる
「特急」シリーズがあるはずなので、
ぜひ見てみてくださいね。
さて、私はやはり、Part3、4にまだ不安があったので、
こちらで演習をすることにしました。
これに+αで、
アプリ「abceed」のPart3、4のおすすめ問題を解きまくりました。
本業の仕事も忙しかったので、
1日10問、15問、などとノルマを決めて、
何がなんでもどこかの隙間時間でクリアしようと
毎日必死で生きていました…!
普段通りの生活でTOEICハイスコアは
やはり難しいです。
試験までの2ヶ月くらい、
必死になっても死なないので、
ぜひ必死になってみてください!
きっと良い経験になると思います。
リーディング対策
文法問題、読解問題ともに、
全然自信がなく……。
「特急」シリーズには本当にお世話になりました。
アプリ「abceed」のおすすめ問題と
「でる1000問」を引き続き解きまくりつつ…
こちらの2冊を投入しています。
参考書は基本的に、
たくさんやるよりも1冊を何回も解いた方が良いです。
が、私は体感として、文法問題に関しては
なるべく多くの問題パターンを知っておいた方が
良いような気がしたので、
「特急」シリーズで演習しました。
知らなかった語彙や文法は、
復習ノートにメモ、です。
復習ノートのことは、
こちらにも書いたのでぜひ。
おすすめのノートと、
私流の使い方をご紹介しています。
みなさんこんにちは、みみまるです。 今回は、 読者のみなさん TOEICの公式問題集、どう使えば効率的に英語力を上げられる? とお悩みの皆さんに、TOEIC公式問題集の解き方のコツや、効率的に力をつける考え[…]
そしてもう1冊、読解問題対策には、
こちらの「特急」さんにお世話になりました。
TOEICはとにかく慣れが大切。
解ける機会をたくさん用意して、
息をするように解いていきましょう。
(息をするように、は無理か…exaggerateですねゴニョゴニョ)
【試験1ヶ月前】
いよいよ試験が1ヶ月前に迫ってきました!
緊張が高まります。
あと4週間しかない!
1週間があと4回しかない!!
焦りをカバーすべく勉強量が増えていきました。
何度も言いますが、試験って大事です…。
模試演習
ここまで各パートごとに問題演習をしてきましたが、
ここからは公式問題集に取り組みました。
私が使った公式問題集はこちらの、
1〜3巻、の3冊です。
1、2巻はCDのみで、音源がないので、
ちょっと不便かもしれません。
iTunesにダウンロードする手間が…。
もちろんオーディオ等で聴かれる方は問題なし、です。
3巻からは、音源がありますよ。
音源派は、3〜5巻、でどうでしょう。
各問題集に2回分の模試が収録されています。
3冊で6回分。
6回分の模試を、3回ずつ解くぞ!
と決めて、毎日毎日解いてました。
なかなかハードでした…!
公式問題集は、
先ほど「復習ノート」のことでも引用しましたが、
こちらのブログでも解き方など書いてみましたので、
気になる方は読んでみてください。
みなさんこんにちは、みみまるです。 今回は、 読者のみなさん TOEICの公式問題集、どう使えば効率的に英語力を上げられる? とお悩みの皆さんに、TOEIC公式問題集の解き方のコツや、効率的に力をつける考え[…]
弱点補完
あとは、弱点補完をしていきます。
公式問題集を解いたら、
何が自分の弱点か?と自問します。
まだ文法が弱いな、と思えば文法対策を。
読解が弱いな、と思えば読解対策を。
パート2がまだ弱い!と思えば、
パート2対策を。
私はパート6が、
ぽっかり解き慣れていないことに気づいたので、
こちらを投入しました。
そしてもう1つ、
Part7のトリプルパッセージの正答率が
驚くほど低かったので、
どうにかしたいと思っていたところ、
特化した問題集を発見。
さすが「特急」シリーズです。
2日間くらいで全部解き終えました。
必死になると大抵のことが可能になります(笑)
それでもトリプルパッセージは
難しくて苦戦しましたが、
ベースUPには役立ちました。
さて、時間はここまで。
タイムアップ、です。
ここまでやって、試験に挑みました。
結果、900点。
本当に嬉しかったです!
私の予測スコア推移
ここで、Twitterでも反響をいただいた、
私のTOEIC予測スコアを公開します。
これも、アプリ「abceed」さんのおかげです。
私は「abceed」の各パート「おすすめ問題」を
隙間時間という隙間時間に解きまくっていたので、
実力がわかりやすく反映されてくれました。
試験が7/11だったのですが、
試験前日までの予測スコアは900。
当日に915に上がりました。
結果は900点。
ほぼほぼ正確です。
3月に試験対策を始めた頃の
予測スコアは800点でした。
試験2ヶ月くらい前に、850点に。
この予測スコア、推移からはあまりわかりませんが、
一時期ガクガクーっと下がってしまったことがあって。
5点、10点、とこのスコアを上げることに
なかば躍起になっていた私には
超ショックでした。
もう無理だ…
と、思いかけましたが、
やめずに続けたら復活。
試験前にはぐんと上げることができました。
各パートの全体像把握と、
公式問題の演習時がぐっと伸びたときですね。
基本は疎かにできないです。
ぜひ各パート満点を目指して
(まずはPart1、2、5から)
1つ1つ丁寧に深めていきましょう!
DL必須のTOEIC学習におすすめアプリ
最後に、私がしつこいほど
ご紹介しているアプリ「abceed」は本当におすすめです。
ほぼ正確なスコア推移も見られるし、
いつでもどこでも問題が解けるのが良い。
電車でもバスでも、お風呂の中でも、
歩いている最中も、寝る前も解いてました。
隙間時間をフル活用するのに必須!といっても過言ではありません。
これ、アフィリエイトとかではなく…
純粋におすすめしています!(笑)
TOEIC®対策ならabceed(エービーシード)
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こんにちは、みみまるです。 今回は、10年ぶりのTOEIC受験で900点を一発突破した私が、試験対策中にフル活用したスマホアプリを5つ、ご紹介したいと思います。 これから勉強をする皆さんはとてもラッキーだと思います。スマホがあ[…]
全部の機能を使うには有料になってしまうのですが、
私は覚悟を決めて、3ヶ月分まとめて払いました。
1ヶ月1400円。決して高くないと思います。
まとめ
以上です!
いかがでしたでしょうか。
おそらく私が10年ぶりの英語学習で、
TOEIC900点までに使用した全参考書を
ご紹介できたと思います。
これから頑張ろう!と思っている方は、
ぜひぜひ、参考にしてみてください。
1人でも多くの方が、私のように、
900点突破でガッツポーズしてくれることを
心の底から願っています。
私は次は、TOEIC940点が目標です。
もちろんいつかは満点も取ってみたい!
でもここは焦らず、
本来叶えたかった英語の目標、
「話せるようになる」を叶えるべく、
TOEICは一度お休みをして、
スピーキングや発音の対策に取り組んでいます。
英語と共に歩む道のりは一生続いていくもの。
奥が深いからこそ、やりがいがある。
1つ1つ、目標を叶えて、
自分のレベルもアップさせていきましょうね。
それでは、また。
Have a nice day!